中華唐揚げ

材料
鶏モモ肉 500g
紹興酒 大匙1
塩 小匙1/2
醤油 小匙1
胡椒・うまみ調味料 各少々
にんにく(おろし) 小匙1.5
しょうが(おろし) 小匙1.5
ごま油 小匙1

コロモ
溶き卵 1個分
片栗粉 大匙5~6

花椒塩

作り方(3/30一部追記)
下準備
まず鶏もも肉の下拵えな。皮を下にしておいて、包丁の裏で肉を縦横に叩いてやる、こうすれば肉が柔らかくなるぞ、白い筋があれば切れ。
次に厚みを均一にしてやる為、太い部分は横から包丁を入れて開く。間違って切り取ってしまうなよ。それが出来れば鶏肉を大き目の一口大に切り分け、下味付けだ。ボウルに鶏肉を入れ、調味料の紹興酒からごま油までを入れ、よく揉みこんで肉に馴染ませる。そのまま30分くらい放置しとけ、夏場はラップして冷蔵庫だぞ。

本調理
鍋にたっぷり油を入れて160度まで熱する、この間にころもを作るぞ。
まず鶏肉が入ったボウルに溶き卵を3~4回に分けて入れ、つかむように都度揉み混ぜながら鶏肉に吸わせていく、次に片栗粉をまぶし、粉気がなくなるまでよく混ぜる。この作業は揚げる直前にやれよ。

油が温度に達したら手早く鶏を入れていく。入れるときはヤケドに注意しろよ、投げるとかえって危ないぞ。鶏肉が油についてから手を放すんだ、さっさとしろよ、気合だ気合。入れたらくっついた肉をほぐしてそのまましばらく揚げる、中火な。

7割方火を通し、衣が黄色く色付いて固くなって来たところで一度引き上げる、唐揚げが底から軽く浮いてくる頃合だな。
油はそのまま中火で今度は180度まで熱していくぞ。鶏肉は放っておいて構わん。余熱で中に火を通すから、逆にしばらく置いてやったほうが良い。

油が180度に達したら鶏肉を全部入れ、今度は強火に変える。高い温度で揚げる事により、カラッと軽い衣に仕上げる事が出来る。
水がはじけるような音が少し収まり、泡が小さくなって表面がこんがりとなったところで一気に引き上げる。揚げすぎに注意しろよ。

油をよく切って器に盛り付け、レモン、花椒塩を添えて完成だ。
花椒塩はスーパーに行けば売っているぞ(多分)