菊乃井さんの一番だし
・水 1800cc
・昆布 30g
・かつお 50g
?.水に昆布を入れ60℃で1時間保つ。
(85℃以上に上げてもうま味は出てこず、えぐみがでてくるのでNG)
普段なら、水に昆布をいれて一晩置くだけで十分。
グラグラと炊いたりとか、昔、調理実習で習った、煮たてて
沸騰直前で昆布を取り出す手法では美味しいお出汁はできません。
?昆布を取り出し85℃に温度を上げ、火を止めてからかつお節を一気に加える。
そして、10秒以内にこす。
これが、菊乃井さんの美味しいお出汁のレシピです!!
菊乃井さんの煮物大好き!!
私の中では、煮物が一番印象的でした。
海老芋の炊いたんは、絶品でした?!!
吸い地(お吸い物のお出汁)
・出汁 200cc
・薄口しょうゆ 5cc
・塩 1g
醤油は、京都風ならは薄口醤油。なければ濃口を。
薄口醤油の方が、少し塩分がキツイです。
調味料は、なんでも天然の物を使うように気をつけること!
うきともさんの料理教室、ブログでもたびたびお伝えしておりますが
お塩は、天然。天然ものは、体を温め、合成されたものは、冷やします。
やはり、地産地消です。地元のお塩を使いましょう!!
海外のお塩ではなく国産を。
八方地(野菜等のつけ地)?2時間ぐらいつけておくのが良い。
・出汁 180cc
・薄口しょうゆ 5cc
・塩 1g
湯がいたお野菜の水分をしっかりと切って、八方地に漬け込みます。
そのままでも美味しいですが、地を切って和え衣と和えればさらに美味しいです。
イモ類を下湯でして、八方地で5分ほど炊き、冷ますと美味しい煮物ができます。
煮しめの場合は、割合は8:1:1 (だし:醤油:みりん)
この黄金比で作ればいいんです!!
是非、試して下さいませ!!
うきともさんは、この八方地で「子海老ちゃん」(海老芋のちいさいやつ)を炊きました。
はんなりお味で、うま味バッチリ!!美味しゅうございました。
煮しめの分量で、菜っ葉と豚肉を炊き合わせました。
これまた美味しゅうございました。お家が、料亭になりました!!
とにかく皆さんは、お水に昆布を入れて一晩置くことから始めましょう!!!