天ぷら 衣 かき揚げの作り方

材料(2人前)

  • 1個
  • 冷水200ml
  • 薄力粉140g

作り方

  1. 準備.材料は全て冷蔵庫で冷やします。
  2. 1.ボウルに卵を割り入れ、冷水を加えて全体をよく混ぜ合わせます。
  3. 2.混ぜ合わせた際の泡はおたま等ですくいます。
  4. 3.2に薄力粉を加えて箸でつつくように混ぜ合わせます。
  5. 4.薄力粉のダマが少し残るくらいになったら完成です。

料理のコツ・ポイント

薄力粉は混ぜすぎると衣が重たくなり、サクッとした食感にならないので、混ぜすぎないように注意してください。材料は必ず冷えたものをご使用ください。

 

かき揚げの材料 (2人分)

  • 玉ねぎ … 1/4個(約50g)
  • にんじん … 1/3本(約50g)
  • ごぼう … 50g
  • 椎茸 … 1〜2枚
  • 三つ葉 … 1/5束
  • 塩 … 適量
  • 打ち粉用小麦粉 … 大さじ1
  • 揚げ油 … 適量
  • 小麦粉 … 大さじ3
  • 冷水 … 大さじ3

かき揚げの作り方

かき揚げの下ごしらえ

おいしいかき揚げのポイントは『風味と食感の違うものを組み合わせること』。 野菜でいえば食感や風味の違いを考えて「玉ねぎ、人参、椎茸、ごぼう、れんこん、空豆、さつまいも、三つ葉、生姜」などがおすすめです。

今回は「玉ねぎ、人参、椎茸、ごぼう、三つ葉」の5品を組み合わせます。 それぞれ、揚げる時に野菜同士が絡みやすくなるように少し太めの千切り・薄切り(長さは4〜5cm)にします。三つ葉は2㎝幅に切ります。

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※ごぼうだけは千切りにした後に水にさらし、ざる上げしたらキッチンペーパーなどで水気をふき取っておきます

切った野菜はボウルに混ぜ合わせます。ここに小麦粉を加えて野菜全体に打ち粉をします。 『野菜に打ち粉をしておく→少ない衣でもしっかりまとまる→軽い食感・食べごたえになる』というわけです。 小麦粉大さじ1ほど加え、全体に混ぜ合わせておきます。

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かき揚げの衣の作り方

かき揚げの衣は家庭では卵なしで十分だと思います。ポイントは『氷水を合わせ、粘りが出ないようにざっくりと混ぜること』。 温かい水を使うこと、混ぜすぎることは小麦粉の粘りを引き出します。粘りが出ない方がサクッと上がるので、注意が必要です。
※氷水を作って箸でしっかりと混ぜ、水を冷たくし、その水を粉に合わせるというやり方です↓

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※小麦粉はざるなどを通してふるっておくとよりよいと思います。

※卵黄が衣に入ると「フワッ、サクッ」とした揚がり方に、全卵はもう少し固めに揚がります。卵を入れてもいいのですが2人分には1/2個以下の卵になってしまうので、このレシピでは卵なしにしています。 また追って補足などで、卵を入れるきの割合などを追記していこうと思います。

かき揚げの揚げ方/作り方

かき揚げを揚げる時のコツは『少量ずつ揚げること。はじめにお玉の上などでひと塊にしてから油に落とすこと』です。

油の量や鍋の大きさによって揚げる回数のめぼしをつけ、用意した野菜を2〜3等分にします(一度にたくさん揚げないほうがいいです)。衣も同じく2〜3等分にして、揚げる直前に野菜と衣を混ぜ合わせます。

そしてお玉やしゃもじ、小さめの器の中で、揚げる大きさにまとめ(箸で少し抑えるようにしてくっつけ)、それから油に落とし入れます。

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揚げる温度は170〜180℃。鍋の淵からすべらせるように揚げ油に落とします。 ※野菜がバラバラになるようにゆっくり入れるのではなく、ちゅうちょせずにスムーズに落とし入れるとよいです。

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※火の通りにくいさつまいもなどを合わせたとき、野菜を太めに切った時などは170℃から、それ以外は180℃弱くらいの温度でOKです

油に落としたら、お玉に残ったりまわりに散った野菜をかき揚げの上にのせます。 揚げ時間は『30秒ほどさわらずにそのまま火を通してから上下を入れ替え、さらに1分〜1分半揚げる』のが目安です。

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揚げている最中に、中央に1〜2箇所ほど箸を刺して穴を開けてあげます(火通りをよくし、揚がりやすくするため)。揚がればかき揚げを縦に持って、チャッチャッと3回ほど油を切ってから引き上げます。

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※自然塩や天つゆでいただきましょう!

トウチジャン豆鼓醤

酒粕入りの「豆鼓醤」

 
中国食材のひとつ、「豆鼓」は大豆の発酵食品で、
色々な料理に味の深みを出してくれる名脇役として欠かせません。
しかし、豆鼓をそのまま使うと、
独特の癖が強すぎたり、料理にうまく味が馴染まなかったり、ということがあります。
そこで、私=arincoは、以前から、自己流「豆鼓醤…酒粕入り」を作って重宝しています。
この豆鼓醤を作ってあると、必要な時に豆鼓を刻む手間も省け、スプンでポン…楽チン。^^
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10種類の素材を使っています。
赤いパプリカ/赤ピーマンを使った豆鼓醤は、「紅椒豆鼓醤」?…そう呼ぶのかもしれません。

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■材 料■(▲…みじん切り, △…細かい輪切り)↓以下、使う順番に
    ・油…大さじ6 ▲ニンニク…8片 △唐辛子…12本 ▲干しエビ…大さじ2
    ▲玉葱…中1個 ▲赤パプリカ…1個or赤ピーマン…2,3個 ▲豆鼓…200g(2袋) 
    ・吟醸酒粕…大さじ6  ・ザラメ…大さじ2 ・紹興酒…160cc
    ★材料をひたすら根気よく刻む…それが面倒くさい…ですが、
     作り方は焦がさぬように、ジックリ材料を順番に加えて炒めるだけ…簡単です。

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■作り方■
  1 鍋に油を温め、じっくりニンニクを炒め→唐辛子→干しエビを加え、香り出し。①
  2 1に、赤パプリカ/赤ピーマン→玉葱の順に入れ、ジクジク炒める。②③④
  3 2に、豆鼓を入れ、よく混ぜながら、炒める。⑤
  4 3に、酒粕+ザラメ+紹興酒を入れ、混ぜながら…グツグツ炒める。⑥
  5 できあがり。⑦
  6 じゅくじゅくクツクツ炒めている途中、または、後で油を追加してもよいのです。⑧

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さて、この「酒粕入りの豆鼓醤」、市販されている豆鼓醤には決してない味わいがあります。
玉ネギ+赤ピーマン+干しエビ…そして縁の下の力持ち!「酒粕」が…いい仕事してます。
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使い道は、中国風炒め物にポン!とか、飲茶料理の人気者「鼓汁蒸排骨」とか、
麻婆豆腐の豆鼓代わりにとか、実に多種多様。和風料理の隠し味にも重宝です。^^
その他の使い道は…arincoの「豆鼓醤」関連記事を…どうぞご参考に。。。
一度作ると、冷蔵保管して、本当に長持ちします。以上、本日は大々的な紙芝居でした。^^

汁なし担々麵

担担麺 (タンタンメン)
材料
中華生麺(中細ストレート) 1玉(110g) あれば低かん水麺を
炸醤
豚挽肉 50g
甜面醤 大匙1/2
醤油・紹興酒 各小匙1

タレ
中国黒酢 小匙1(なければ普通の酢)
芝麻醤 大匙1 なければ練りごま(白)
醤油 小匙2
辣油 大匙1(好みで増減)
麺のゆで汁 大匙3

薬味等
万能葱(みじん) 適量
搾菜 小匙1
松の実 適量

ここから下は好きなら好みで加える
花椒粉 
にんにく(みじん)
辣椒粉・辣醤等

作り方
下準備
じゃあまず炸醤から作っていくぞ。
中華鍋を油ならしして小匙1.5の油をいれて中火で挽肉を炒め、火が通ってポロポロになり、油が透き通ってきたら紹興酒を入れ、更に醤油と甜面醤を入れてよく混ぜ合わせながら炒めてバットに上げ、粗熱を取る。それから甜面醤をいれたら焦げやすくなるから気をつけること。冷蔵庫に入れれば3日はもつぞ。

松の実は生でもいいが、時間があれば低温の油(100℃位)で色づくまでじっくり素揚げにしてやると香ばしくなりさらに料理を引き立てる存在になる。揚げる時は写真より若干色が薄いくらいで引き上げること。余熱でも火が入るからな。

万能葱、ザーサイはみじん切りな。

タレを準備する
丼鉢にタレの材料の酢から辣油までを順番に加える。混ぜずに置いとけ、混ぜたらごまの風味が飛ぶぞ。花椒粉が好きなやつはここで入れとけや。
辛いのが苦手な奴はラー油を減らすか最後に少し入れる様にすればばいいぞ。

仕上げる
麺を茹でろ。好みの固さで良い。麺が茹で上がる少し前に茹で汁を大匙3加えて、かき混ぜておく。
麺が茹で上がったらザルにあげて湯切りをし、丼鉢に入れて混ぜ合わせタレを全体に絡ませる。
仕上げに炸醤とザーサイを乗せ、刻み葱と松の実を散らせば完成。好みに合わせてその他の薬味等も好みで加えれば良いぞ。

以上で完成だな。熱いうちに食えよ。

鶏肉とピーマンのトウチ炒め

簡単で、お店みたいに仕上がるのがうれしいおかずです。

鶏もも肉1枚はひとくち大に切り、
塩小さじ1/2、こしょう少々、片栗粉大さじ1、サラダ油大さじ1を絡めます。
*片栗粉とサラダ油を絡めることで、肉汁が逃げにくく、きれいに炒められます。

ピーマン4こと赤パプリカ1/2個は一口大のひし形に切ります。
たまねぎ1個は根元を取ってくし型に切って、ばらばらに切ります。
生姜1かけはみじん切り。

合わせ調味料は豆板醤小さじ1、醤油大さじ1、酒大さじ1、砂糖大さじ1、
それとは別にトウチジャン大さじ2弱を用意します。

*ところで、トウチジャンは、味の素で出しているトウチのペーストです。
刻んであって便利、そして少量の瓶なので使いきれそうなのがいいです。
1瓶で4回分使えます。
トウチ炒め2回、麻婆豆腐2回を半年以内に作るなら、買うといいと思います。

フライパンに油大さじ1を熱し生姜をいため、いい香りがしたら、トウチをいためます。
こげる前に鶏肉を炒め、表面の色が変わったら、
玉ねぎ、ピーマンを加えて炒めます。

玉ねぎの周りが透き通ってきたら、合わせ調味料を加えてあおり炒め、
余分な水分を飛ばしてつやが出るまで炒めて火を止めます。

欧風カレー

店より旨い!ルーから作る超本格欧風カレー

 
店より旨い!ルーから作る超本格欧風カレー
10年かけて編み出した、究極の欧風カレーです。
都内の有名店を食べ歩きしましたが、それに匹敵ないしは上回る仕上りです。
材料 (8皿分)
 
■ 材料
玉ねぎ
3個 (750g)
3かけ (30g)
◎ りんご
1個 (300g)
▲ にんじん
1本 (150g)
▲ マッシュルーム
10個 (100g)
牛肉 (肩ロースやすね肉など)
500g
350ml
◎ 野菜ジュース
900ml
◎ 牛乳
100ml
◎ マンゴーの缶詰
400g (固形量200g)
■ 調味料
バター
80g
小麦粉
大さじ4 (30g)
エスビー 赤缶カレー粉
大さじ4 (30g)
チューブのしょうが
小さじ2
▲ フォンドボーの素
4粒 (8皿分の量)
▲ 塩
小さじ2
◇ エスビー 赤缶カレー粉
大さじ1
◇ ブラックペッパー
小さじ1
なし(甘口)~大さじ3(激辛)
塩・コショウ・油
少々
 
 

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宝島社『いますぐ食べたい! クックパッドのカレーレシピ』に掲載されました!(2016/6/4)

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写真

玉ねぎを薄切りにし、ラップをかけて電子レンジで温めます。500~600Wで30分が目安です。

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待つ間に具材を切ります。
・にんにく(みじん切り
・にんじん(乱切り
・りんご(角切り)

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【つづき】
・マッシュルーム(石づきを取る)
・牛肉(角切りして塩コショウを振る)
・マンゴーの缶詰(シロップを切る)

 

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◎の材料をミキサーにかけます。
野菜ジュースは入る分だけでOKです。(残りは後で鍋に直接入れます。)

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鍋にバターを溶かします。
弱火でじっくり溶かしてください。

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玉ねぎを入れ、中火強火で炒めます。
焦げ付かないよう、鍋底を木ベラでこすります。焦げ付きが早くなったら火を弱めます。

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玉ねぎが飴色になったら、にんにくとチューブのしょうがを入れ、弱火で5分ほど炒めます。

 

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小麦粉を加えて和えます。馴染んだらカレー粉(大4)を和えます。カレーの香りが立ってきたら火を止めます。
ルー完成です。

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フライパンに油を敷き、牛肉を強火で焼きます。

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表面がひと通り焼けたら、赤ワインを入れ、一煮立ちさせます。
弱火で5分ほど煮込みます。

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フライパンから鍋へ赤ワインを少しずつ移し、ルウに溶かしていきます。
ダマにならないよう、ゆっくりやるのがポイントです。

 

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フライパンの中身を牛肉まですべて入れてしまったら、ミキサーの中身を入れてよく混ぜます。

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さらに▲の材料・調味料を入れ、強火で煮立たせます。
その後、最弱火で1時間ほど煮込みます。
5分おきに混ぜてください。

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◇の調味料を入れ、10分ほど煮て火を止めます。

【粉唐辛子】
・なし:甘口
・大1:ピリ辛
・大2:辛口
・大3:激辛

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ひと晩放置すれば、完成です!

 
 

コツ・ポイント

・水は入れません。
・ひと晩放置が重要です。直後に食べてもイマイチです。
・調味料以外の分量はアバウトでOKです。
・野菜ジュースは、トマトの多いものだと酸味が、果汁の多いものだと甘みが出ます。
・牛肉の代わりに豚バラでも美味しいです。

このレシピの生い立ち

旨いカレーを作るべく、ネットで美味しいカレーを作る裏技や、有名店のレシピなどを調べながら、試行錯

大根ときゅうりの花椒漬け

中華料理で使われる花椒(中国の山椒)を使った漬物のご紹介です。今回の具材は大根ときゅうり、調味料は花椒や醤油などを使った合わせ調味料です。見た目の色は濃い色をしていますが、味わい自体はさっぱりしています。ポリポリとした大根ときゅうりの食感、風味豊かな花椒がきいてお箸も進みます。花椒さえあれば、おうちでカンタンに作れますよ~♪

【材料(二人分)】
・大根7~8cm位  ・きゅうり1本  ・塩適量

<大根ときゅうりの花椒漬け 調味料>
・醤油大さじ2  ・酒大さじ3  ・酢大さじ1  ・砂糖大さじ1
・GABAN花椒<パウダー>小さじ1/2
※花椒は粒<ホール>でもOKです。お好みで鷹の爪を1本加えても美味しいです。

【下準備】
1.大根は皮をむき、1cm位の角で、長さは7~8cm位のスティック状に切ります。
  きゅうりも同じ長さのスティック状に切ります。
2.ボウルか器に<大根ときゅうりの花椒漬け 調味料>を入れて混ぜます。

【作り方】
1.ボウルかバットに大根ときゅうりを入れて塩を適量ふり、15~20分ほど置いて
  水気を絞ります。
花椒漬 調理① 花椒漬 調理②
2.ボウルに水気を絞った大根ときゅうりを入れ、<大根ときゅうりの花椒漬け 調味料>
  を加えて漬け込みます。冷蔵庫で半日ほど寝かすと食べられます。

花椒漬 B
花椒(日本語読みで「かしょう」、中国語読みでは「ホアジャオ」)を使った中華風の漬物が出来上がりました~。ピリッとした山椒の風味、醤油のコクがきいた味わいがたまりません~。ご飯にも、またお酒にも合いますよ~♪
GABAN花椒 説明用写真
調味料して使ったGABAN花椒<パウダー>はピリッとした辛みとさわやかな香りを持つ中国産山椒です。麻婆豆腐、野菜炒めなどによく使われます。花椒(日本語読みで「かしょう」、中国語読みでは「ホアジャオ」)別名:チャイニーズペパーとも呼ばれます。

本日も最後まで読んで下さいまして、ありがとうございました~♪

ダッカルビ

コチュジャン 大さじ 2 (メーカにより辛さがちがう)

味噌 大さじ 4

醬油 大さじ 1

酒 大さじ 1

砂糖 小さじ 2

お水 100ml

ごま油 大さじ 1

鶏肉や好きな野菜を上記たれに揉み込み焼くだけ。

ビーフシチュー

材料(直径30センチくらいの鍋一杯分。かなり大量。8人分くらい)

  • 牛肉1キロ強(3−4センチ角に切る)
  • 各種野菜。切った状態トータルで、見た目がこれまた切って山積みした牛肉の倍くらいになるように。何を使うかは好みで。
  • 赤ワイン1本(安物/冷蔵庫に1ヵ月死蔵されてる残りもの寄せ集め等で十分)
  • トマトの水煮缶400グラムくらい(または、トマトペーストとトマトジュース)
  • 香草/香料(セロリの葉、パセリ、ネギ、つぶしたニンニク、タイム、ローズマリー、ローリエなど。野菜類は後で取り出すので切らなくてOK。全部なくても、とりあえずある材料だけで問題なし。タイム/ローズマリー/ローリエはたくさん入れると薬臭くなるので、ちょっとずつでいいです。ローリエは2−3枚くらい。)
  • 小麦粉、塩、こしょう
  • カラメル用にグラニュー糖大さじ4
  • ブールマニエ用に小麦粉とバター各50グラム

野菜について

  • ジャガイモ、人参、マッシュルーム、タマネギ、セロリの茎、マッシュルーム、大根、カブなどなど。大根とカブを入れると、とっても優しい味になるので大変お勧め。適当なサイズに切る。大根は1センチくらいの輪切り。野菜は全て面取りすると本格的です。(面取りを知らない方はDanchuの写真入り解説参照)

作り方

  • 牛肉に塩こしょうし、小麦粉をつけて余分をはたいて落とす。フライパンに油を入れて煙が出るまで熱してから肉を入れ、表面をこんがり焼き、焼けたら煮込み用鍋に投入
  • フライパンの油を捨て、赤ワインを入れ、焦げ付きがあればそれをこそげとる。半分の量になるまで煮詰めて煮込み鍋に入れる。ここで切った野菜も投入。さらに香草/香料を加える。本当は香草/香料はネギで他のものを包んで凧糸で縛ってブーケガルニにするらしいですが、面倒くさいのでそのままバラバラと入れる。で、ひたひたになるくらい水を入れる。
  • 煮込み開始。こまめにアクをとりましょう。
  • アクが少なくなってきたらトマト水煮を入れ、塩を振って中火で野菜が柔らかくなるまで煮る。40分くらい。味見して、適宜塩こしょう。
  • ここで、ポイントとなるカラメル作り。フライパンに砂糖を入れ、そのまま火にかける。混ぜなくてよい。砂糖が溶けて茶色くなってきたら、フライパンを揺するか、お玉かなにかでちょいちょいとかき混ぜ、ふちが真っ黒濃げになるのを防ぐ。最初細かい泡が立ってブツブツと白茶色くなるが、さらに混ぜつつ待っていると5ミリー1センチくらいの大きめの泡がブッツブッツと出てくるので、それまで待ちましょう。濃い焦げ茶色になったら、シチューの煮汁をお玉1パイ投入、かき混ぜてから煮込み鍋に入れる。煮汁を入れるところでジャーッとすごい音がして怖いががんばろう。(注:黒く焦げる寸前まで待つことで甘みが飛び、風味だけが残って隠し味としてビューティフル。あんまり火を通していない状態だと、甘ったるいシチューになってしまうので注意。)
  • ブールマニエ作り:フライパンにバターを溶かし、小麦粉を入れ木べらでさささと混ぜながら炒める。火は中火。コーヒー牛乳色のペーストになったら、お玉で煮汁を入れ、ヨーク混ぜてゆるくしてから、煮込み鍋に。ここも煮汁を加えるとジャーッ湯気ーとなります。(お玉で煮汁を入れて混ぜるステップを省いて元の鍋に戻すと、ダマになる危険があります。)ブールマニエを加えることでとろみが出ます。
  • とろ火にしてさらに10−15分煮込む。