出汁

我が家は基本的にすべてのだしは自分達で取ります。理由は、と言われれば、夫婦揃って子どもの頃から母親が自分で取っただしで育ったこと、その方が結局は安上がりだし、美味しいし、若いときからの習慣なので面倒とはおもわないからです。冷凍食品を殆ど食べない家なので冷凍庫にも余裕がありますし。

1.和風のだしは、いりこ、椎茸、昆布、かつお節です。海外生活なので削ったかつお節を日本から持ってくる訳にはいかず(かさばりすぎる)本枯節を自分で削ります。日本にいたときは京都のかつお節屋で削った物を毎週買っていました。料理によって使い分けます。かつお節以外は水に入れて放置するだけですし、かつおだしも時間はかからないので必要になるたび作ります。

2.チキンブイヨンは自分で作ります。しかし鶏ガラは面倒なので骨付きモモを1時間ほど弱火で煮るだけです。陳健一さんの店に行ったときに彼が教えてくれた方法で、最初に沸騰させたときにアクをしっかりとってあとは弱火にすれば放置できるのでごく簡単です。途中で半分にわけて片方だけネギと生姜をいれることで中華風と洋風を同時に作ります。これはたっぷり作って冷凍。

3.野菜ブイヨンは野菜クズを冷凍庫の容器に放り込んで置いて、貯まってきたらセロリをかってきてつくります。これもコトコト煮るだけですから時間はかかりますが手間はかかりません。放置。これも冷凍。

ビーフブイヨンは諦めています。何が何でもビーフブイヨンでないと作れないような料理は家庭では作りませんから。

きゅうりのクリームスープ

きゅうりが一杯届いたので〈きゅうりの冷製クリームスープのレシピ〉

きゅうり。ギネスブックで世界一栄養のない野菜という不名誉な称号を与えられてしまったきゅうりですが、夏に欠かせない美味しい野菜ですよね。お漬物やスティックサラダ、炒め物など様々な使い方がありますが、今日はちょっとおめかししたきゅうりの冷製クリームスープを作ります。

きゅうりの冷製クリームスープ カレー風味

きゅうり(中)2本

水     100cc

氷     100g

生クリーム 100cc

塩     2g

胡椒    少々

カレー粉  適量

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きゅうりは皮を剥いてから使います。塩で板ずりをしてからお湯をくぐらせ、氷水にとってから皮をむくと色が鮮やかに出ますが、今日は時間の都合上、そのまま使います。

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皮を剥いて……。

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一口大にカットします。小さめにカットして、加熱時間を短くして色を残します。

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鍋にきゅうりを入れて、水を100cc注ぎます。強火にかけます。

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沸騰してきました。弱火に落とし、蓋をしてから5分間加熱します。火を通すことできゅうりの青臭さがなくなります。

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5分経ちました。すっかり柔らかくなったので、火を止めます。

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ここがポイント! 氷を100g準備します。

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氷と一緒にミキサーにかけます。冷やしながらミキサーを回すことで色を残すことができます。

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きれいな淡い緑色です。

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生クリーム100ccを加えてさらに回します。

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できました。だいたい500g前後の量が出来上がるはずです。

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塩2gと胡椒を引いて味付けします。冷蔵庫で1時間以上冷やします。

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お皿に盛りつけて、きゅうりのスライス、粗挽き黒胡椒、カレー粉を振りかけます。カレー粉がいいアクセントになって夏らしい味わいになります。好みでタバスコを加え、辛味を利かせるというオプションもあります。

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オリーブオイルを少量、垂らしてもいいでしょう。水の代わりに薄いチキンブイヨンを使っても美味しくできます。チキンブイヨンの場合は塩の量を調節しましょう。クリームときゅうりの意外な相性の良さがわかると思います。それでは。

 

 

卵のアミューズ

とろっとした半熟の黄身に生クリームのコクが加わり贅沢な一品に。

バルサミコ酢が味のポイント

材料

4.5cmの耐熱ガラス器2個分の材料

  • 卵黄2
  • 冷凍パイシート(市販品)適量
  • サワークリーム2小さじ
  • パプリカ(粉末)適量
  • バルサミコ酢3/2大さじ
  • 万能ねぎ(小口切り)少々
  • 少々

※材料の分量計算は、本来のレシピをもとに自動算出したものです。レシピによっては適切な分量が表示されない可能性がありますので予めご了承ください。また、計算後の表示分量はあくまで目安ですので、調理時はお味見しながら作ることをおすすめします。

  • 冷凍パイシートは解凍して7mm×20cmに切る。パプリカをふってねじり、オーブンシートを敷いた天板に並べ、200℃に予熱したオーブンで8分ほど焼き、半分に切る。
  • サワークリームに塩を入れて混ぜ、耐熱容器に半量ずつ入れる。上に卵黄をのせ、70℃の湯で湯煎する。5分ほどして卵黄のまわりが白くなってきたら、バルサミコ酢をかける。
  • 万能ねぎを散らし、1 を添える。
POINT

卵黄の凝固温度は70℃なので、湯煎の湯は70℃を超えないように注意する。

 

 

ジンジャーソース

玉ねぎ大1個 すりおろし

りんご1/4 すりおろし あれば

醤油 50ml

みりん 50ml

酒 100ml

はちみつ 大さじ2

を煮詰める

ポン酢あん

ポン酢 100cc
みりん 40cc
大根おろし 100g
水溶き片栗粉
(片栗粉大さじ1 水大さじ1)

おそらく、出汁を入れてもいいかも?
?鍋にみりんを入れて火にかけ、ポン酢と大根おろしを入れる。
煮立ってきたら水溶き片栗粉でとろみを付ける

☆アジフライやからあげ等の揚げ物に合う万能ソースです!

からし味噌

  • 練がらし 小さじ 1
    卵黄 1 個分
    白練りごま 大さじ 1
    白味噌 大さじ 2
    酢 大さじ 1
    みりん 大さじ 1

鳥白湯

沸騰した水に鶏がらを入れ、すぐあげる。

水でよく血合いを洗う。

圧直鍋に4リットルの水を張り、鶏がら3羽分を入れた。

10分煮詰め、灰汁を取る。

1時間圧力鍋で煮る。

その間に 玉ねぎ半分 スライス にんにく3欠 人参半分輪切り ねぎ青い部分1本 生姜1欠 を用意する。

圧が抜けたらそれらを入れ、ガラをつぶしながら1時間煮る。